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ジーコ監督日本語で「ゴメンナサイ」と謝罪

ジーコは悪くない
悪いのは選手
ジーコに恥かかすな

日本代表・W杯合宿(13日、ドイツ・ボン)ゴメンナサイ、それは逆襲予告! ドイツW杯初戦の豪州戦敗北から一夜明け、ジーコ・ジャパンが合宿地ボンで練習を再開した。ジーコ監督(53)は激励に訪れた日本サッカー協会・川淵三郎キャプテン(69)に「ゴメンナサイ」と日本語で“謝罪”。世界で日本の評価が急落する中、すべてを起爆剤に変えて“4.35%”への挑戦が始まった。

 それは逆襲の合図だった。ボンで再開した練習場に激励に訪れた川淵キャプテンに、ジーコ監督は日本語で豪州戦敗北を“謝罪”した。

 「ゴメンナサイ…」

 気温は夕方でも30度近い。川淵キャプテンは気にするな…とばかりその肩をポンポン! これで次戦18日のクロアチア戦に向けてリスタート。主力組は宿舎内のプール調整でグラウンドに不在の中、ジーコ監督は“4.35%”を意識するように控え組中心の練習に視線を移した。

 98年フランス、02年日韓両大会の1次リーグ初戦で敗れた23カ国中、決勝トーナメントに進出したのは1カ国しかない。その確率がわずか“4.35%”。大事なのは、決して「ゼロ」ではないということだ。

 現実は厳しい。イタリアのテレビ局「SKY」の解説者として豪州戦を訪れた元イタリア代表DFベッペ・ベルゴミ氏は「ジーコにはもっと監督としての才能を期待していたが…。ヒディンクの戦略を受け止め切れなかった」と切り捨てた。同氏は82年スペイン大会でジーコ主体のブラジルを破りチームを優勝に導いた人物。ジーコ監督にすれば、24年後のW杯で再び同氏の前で屈辱にさらされた形だ。

 セリエA経験者の多い日本に注目した伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトもFW柳沢を「“ゴールの決め方”という本を読ませた方がいい」と評するとともに、ジーコ監督を「ゴールを決められないFW陣は彼の責任」と断罪した。

 MF中田英が「結果がすべて。勝つ以外、このグループを突破する術はない」というように、クロアチア戦に勝たないと1次リーグで敗退する可能性が高い。急降下する日本に対する世界の評価も起爆剤にして、未来を切り開く材料に変えてしまえばいい。

 「全然ゴメンじゃないよ。これ(豪州戦)を忘れて、クロアチア戦で頑張ってほしい。ジーコも最初は厳しい顔だったけど、話しているうちに最後は笑顔が見えてきたからよかった」

 滞在先のデュッセルドルフから車で1時間かけて駆けつけた川淵キャプテンは“確信”したはずだ。ゴメンナサイ…が必ず、大どんでん返しの序章になる。

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